観葉植物の育て方
   
                 
       

     

     
         
        
         
         
     
     
     
     

     
     
     
     
     

     

     
     
    観葉植物は、その名の通り葉を観賞する植物です。
花を咲かせるものもありますが、日本の風土では、なかなか咲かないのがほとんどです。
観葉植物の育て方を、3のポイントに分けてごく簡単にご紹介いたします。
今回ご紹介する育て方は、一般的な方法であり全ての植物に適用するものではありません。
   
    ポイント①  置き場所    
    観葉植物は、暖かく明るい場所がとても大好きです。室内の出来るだけ明るい場所を選んで置いてください。
明るいとはいっても直射日光が当たり過ぎると葉焼けの原因になりますので気をつけてください。
(日中、照明がなくても本が読める明るさ以上の場所が望ましい)

春から秋にかけては、屋外の日陰が最も良く成長します。時々外に出しておくと株が丈夫に育ちます。
暗い場所でも成長できる植物もありますが、枝がか細く成長してしまい、見た目が悪くなってしまう場合があります。
   
    ポイント②  水あげ    
    春から夏にかけては基本的に、土の表面がしっかり乾いたら、鉢底から水が出てくるまでたっぷりあげてください。
しっかり乾いていなければ、一滴もあげる必要はありません。鉢が大きいほど鉢の中は水分が沢山残っています。
土が湿っている状態と、乾燥している状態を繰り返すことが必要です。

秋になると冬越し準備の為、水やりの間隔をあけるようにしてください。
(気温が下がり水分を減らしていくことで植物は糖分を蓄え冬越しに備えます)

冬は出来るだけあげないようにしてください。表土がしっかり乾いてから1週間後でも大丈夫です。
冬に水をあげる時は、出来るだけ暖かい日の朝にあげてください。
   
      ポイント③  土    
    意外と大切なのが鉢の土。古くなると土の中の養分は無くなります。
また、土の隙間も無くなり、根が呼吸しにくくなったり根が張り過ぎて根詰まりを起こしたりします。
土は消耗品なので数年ごとに新しい土で植え替えすることが必要です。
植物が大きく成長していれば、一回り大きい鉢に植え替えしてあげましょう。
良い土ほど植物は良く成長し、長持ちします。
   
    まとめ    
      春・・・・春の紫外線を感じて成長を始めます。新芽を発見したら肥料をあげることで成長を促進することが出来ます。
夏・・・・猛暑が続く頃は出来るだけ風通しの良い場所に移動させてください。
秋・・・・暑さが和らいだら冬越しの準備をします。肥料を与え水やりの回数を減らしていきましょう。
冬・・・・出来るだけ昼と夜中の寒暖の差が無いようにしましょう。水をあげ過ぎないように。

基本的に観葉植物の成長には、人間が快適と感じる環境が最も良い環境です。
暗い場所より明るい場所、寒い場所より暖かい場所、反対に暑いより涼しい場所。
お腹がすいたら食べるように、土が乾いたら水をあげてください。
人間と同じようにしてあげれば上手く育ちます。
   
         
                 
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